自ら育つ力 早稲田駅伝

■自ら育つ力 早稲田駅伝チーム復活への道 [単行本] 渡辺 康幸 (著)
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4820717316/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392

■内容紹介
箱根駅伝史上最強」「伝説のランナー」渡辺康幸の初の自著。

10年以上低迷を続けていた名門・早稲田大学駅伝チームを、4年で12年ぶり箱根駅伝往路優勝に導いた、常に勝ち続けるための【自己成長のしくみ】を公開!
かつて「史上最強ランナー」「伝説の男」と呼ばれた著者は、「超急成長」と「超転落」の稀有な体験から何を導き出したのか?

・千葉のサッカー好き少年を急激に成長させた「小出マジック」
・オンボロ合宿所に住み込み始めて目にした競走部の「現実」
・シード落ちの夜、涙で交わしたそのまんま東(東国原英夫)氏との言葉
・世界まで上り詰めるための早稲田流「カマス実験」
・伸び悩むときは「弱み」に目をつけよ!
・一般入試組の選手を全日本メンバーに仕上げる「相楽再生工場」「相楽ノート」の秘密
・いつもは温厚な「兄貴分」ワタナベ監督がキレるただ1点の「逆鱗」
どん底にあった三輪を立ち直らせた竹澤健介の「一言」
著者・渡辺康幸自身、また早稲田大学競走部現メンバーの成長エピソードをふんだんに交え、リアルかつ具体的な育成メソッドを紹介します。
まだまだ大きくなりたい、さらに自分を磨きたいというすべての方の、力強い味方になる一冊。

■目次
プロローグ 「自ら育つ力」の挑戦
・優勝は遠い遠い夢、本気で狙うチームには切迫感がある
 シード権もないチームがいうことではない、プロセスを見えるようにする
箱根駅伝:3分/km、夢を目標に変える力、世界で戦える人材を育てる
・4年間の大学生活とそののちを自分で考えて育っていく力に変えることが必要
第1章 「目標設定」-確実にモノにするためには
・まずはシード権獲得、有言実行の見得る化
・ステップは小さく刻む、5000m、13分台、1万メートル28分台…10人で総合優勝できる可能性が高くなる
・月日を重ねて非凡の域に達する
・目標乗りみったーは実力+20%
カマス実験、自分もできる、ネクストステージへ
第2章 「自己管理」-最短最速で目標に到達する
・自己管理が基本、外れたときに修正、チェック
・意味があるか?礼に始まり礼に終わる など
早稲田駅伝、月曜以外朝錬+基本2時間
・自己管理ミスはNG、管理され続けると思考が止まる
第3章 成長を加速させる「モデル」「ライバル」「陽のオーラ」
・目標、自己管理、モデル、ライバル、陽のオーラ
・根拠はいらない、楽観主義は意思に基づき、悲観主義は気分に基づく
市立船橋の小出マジック、高校生の恐ろしい練習量
第4章 挫折をコントロールする工夫
・どんなときにも継続できる、成長は人それぞれ
・挫折は弱みに起因する、それと向き合う
・達成するまであきらめない、とにかく動く
第5章 チーム貢献を自己成長に利用する方法
・エースと新人に頼るな
・役割に徹する、それを称賛する雰囲気、当たり前のことを臆さず指摘するそれを称賛する
・自身の想定と異なる場合もその立場をこなす
第6章 才能と根性とをつなげ!
・4番打者だけでは勝てない
・視点を変える、本人も気づかない、ハングリー精神、襷をつなぐ
第7章 選手 渡辺康幸の成長ファイル
・走力は遺伝?瀬古選手の引退
小出監督市立船橋高校駅伝優勝
・朝10km、1日30km以上、インターバル、TT、週休1日
・もっと上の世界
・一度の無理が、7年で7回の故障、29歳で引退(〜33歳が普通)
・自身の目標、星を見つける

以上