上司を味方にする技術 本間 正人

■上司を味方にする技術 [単行本] 本間 正人 (著)
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/447800191X/

■内容紹介
仕事ができる人は、上司を巻き込むのがうまい!

部下は上司を選べません。
なのに、会社に勤めている限り、社会人としての幸・不幸は
上司しだいで決まってしまいます。

組織人として成功するには、上司を味方につけて、
仕事がやりやすい環境を作ることが必要不可欠なのです。
組織人としての成功は、上司を味方にできるかどうかに大きくかかわってきます。

ところが現実には、部下に無関心な上司、無責任な上司、
マネジメント能力のない上司など、優秀とはいえない上司がたくさんいます。

「あの人はダメ上司だ」と決めつけてしまうのは簡単ですが、
それでは状況は何もかわりません。
ではどうしたらいいのでしょうか?

その答えは、上司が歩み寄ってくるのを待つのではなく、
「自分から上司に働きかけて、上司を動かす」ことです。

そのときに役立つのが「コーチングアップ」とよばれる手法です。
どんな上司でも味方につけて、自分の仕事に巻き込んでしまう――。
これができるかどうかで、ライバルと大きな差がつくはずです。
内容(「BOOK」データベースより)
無関心な上司、優柔不断な上司、自分勝手な上司…。「ダメ上司だから」と言っているだけでは何も変わらない。自ら動いて上司とWin-Winの関係を築こう。どんな上司でも、うまく巻き込めば、結果が出せる。評価が上がる。

■目次

序章 上司にどんな接し方をしていますか?
・部下の取りやすい行動:
 黙って聞き続ける/すぐに反発する/無責任に受け入れる
第1章 コーチングアップがなぜ今、必要か
・上司のライバル視/信頼関係/自身の評価を優先
第2章 コーチングアップの基本的な考え方
・可能性を信じる/各自が主体的に行動する/個別の適切なサポート
・人間尊重/相互信頼/個別開花/目標協力/評価感謝/発展育成
・受容的傾聴/共感的承認/尊敬的協働
・自分から依頼する
第3章 コーチングアップ能力を高める5つのスキル
・傾聴、質問、敬意と感謝、報連相、提案
・質問:YES/NO、自由回答、選択肢、数字
・悪い報告から優先
第4章 ケースで見るコーチングアップ
・組織内命令系統、呼掛け、言葉より態度
・選択肢と、結論の提案をリストアップする
・処理しきれる資料、根回し準備、糾弾しない
・相談する、思い込みに注意、事前準備、プラス思考
・真剣に断ると誤解を招く、見え透いた嘘を言わない
第5章 コーチングアップ能力を伸ばすためのヒント
・相手の反応を見逃さない
・環境を整える
・目標を明確化、現実把握、資源発見、選択肢の創造、目標達成の意思
・春(温)夏(情熱)秋(実)冬(厳)
・実践の姿勢
・トライアル・アンド・エラー

以上