フィギュアスケートの魔力 今川 知子 (著)

★途中からマニアック?過去の名選手、用語などちょっと引くくらい深い★

フィギュアスケートの魔力 (文春新書) [新書] 梅田 香子 (著), 今川 知子 (著)
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■内容(「BOOK」データベースより)
いま「世界で通用する」日本人選手が最も多いスポーツ、それがフィギュアスケートの女子シングルだ。荒川静香村主章枝らに加え、四回転ジャンプの安藤美姫をはじめとする下の世代の成長も著しく、二〇〇六年のトリノ五輪では表彰台の独占も夢ではない。「スポーツの女王」とも言われる、この華麗な競技の「魔力」に、歴史、選手をとりまく環境、伊藤みどりら名選手の肖像など様々な面から迫る。観戦ガイドとしても役立つ一冊。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
梅田/香子
1964年生まれ。実践女子短期大学卒。86年、『勝利投手』で文芸賞佳作。現在は米シカゴ在住でスポーツライターとして多方面で活躍

今川/知子
1972年生まれ。甲南女子大学卒。5歳でスケートを始め、95年の全日本選手権で4位。プロ転向後はアイスショーなどに出演、2002年の引退後は、コーチ兼スポーツライターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■目次 :平成16年11月の本
・北アメリカでは、ICHIROより佐藤有香(Proスケーター)
・ミシェルクワン:13歳〜480万ドル(5億/年)…人形・ゲーム・CM出演・賞金など
・フィギュアの金メダルは10億
・フィギュアとバレーは重なる、芸術要素、てるてる家族(NHK)「魂の錬金術

第1章 スケートはどこから来たのか(米国スケーター事情
スポーツの女王 ほか)
アメリカで年間500万ほど、私立大学レベル

第2章 フィギュアスケートを観る(SOIとCOI
プリンスアイスワールドの舞台裏 ほか)
・ジャネットリン、伊藤みどり(3回転、全日本8連覇、革命児)
・浅田姉妹:山田ファミリー(伊藤みどりも)、3年でシングルすべて、6年でトリプル、中1でトリプルアクセル
 真央:6年で3−3−3とアクセルまで
安藤美紀:4回転、ギネス、月―木:名古屋(小塚)、週末横浜:(佐藤)
・ウェイトコントロール:オリーブオイル、玄米
村主章枝(すぐりふみえ):2003世界選手権3位、2003-優勝、中2が転機(それまでは1日1時間)、佐藤信夫(ニコニコしながら鬼)
 私は「凡人」それをメンタルでカバー、「聖域」、2003早稲田大卒

第3章 あるスケーターの肖像(魔力にとりつかれて
スケート・パパ&スケート・ママ ほか)
・10代で壁、ウエイトC、1995年全日本4位 …今川知子

第4章 メダリストたちは今(世界を驚かせたトリプルアクセル伊藤みどり
15歳のミリオネア―ミシェル・クワン ほか)

終章 日本フィギュアの未来は(減る一方のリンク
サポート体制の確立を ほか)
フィギュアスケート用語集
・通年リンクは日本に25ヶ所、、、関西9→4へ
・浅田姉妹のグランプリ東海クラブ、貸し切りは週2回

以上