華僑流おカネと人生の管理術  宋 文洲

■華僑流おカネと人生の管理術 [単行本]宋 文洲 (著) 価格:¥ 1,575
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4023309354/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392

■内容紹介
 世間から取り残されることをリスクだと思っている日本人。一方、国を頼れない華僑にとって、
 リスクがあるのは当たり前。チャンスは皆が避けるところにこそ隠れている。
 逆境をものともせず世界中で躍動する華僑たちの強さの秘訣とは。天安門事件によって
 日本留学からの帰国を断念した著者が語る、激動の世界を生き抜くための華僑流リスクマネジメント。
 ちょっとした勇気と心構えで、世界はもっと面白くなる!
 内容(「BOOK」データベースより)
 「天災」も「人災」も数千年を切り抜けてきた華僑の人々。その発想と生き方を学ぶ本。

■目次
プロローグ はじめから屈強な「華僑」なんていない
・社員との関係が上手くいかず孤立
・家族経営は必要か?
・社員のことをとやかく心配する立場にない将来など個人が決めること
・連帯感を建前にしていないか
・面倒をみる=孤独に耐えれない?
・人生観は千差万別
・レベルアップ=ヤキモチ?
・悪い偶然に遭遇しても受け入れて次へと進んでいく力「生き残る力」
・インターネットが垣根を取り払いつつある
第1章 「和僑」的生き方のすすめ
・リスクを冒し、あうんが通じない環境で交渉力をつける
・木は自身の成長のみを考えていて森のことは考えていない
・万全に備えても立ち直れないような失敗はある、自殺だけは×
・他人の視線を気にしなくてよくなる瞬間・快感?笑
第2章 「失敗」と思い込んでいる日本人
・失敗を恐れて安全の求めすぎる傾向にある「世の中の空気」
・権威=何らかの意図を持ってあおる発言をしている場合が少なくない
・情報に接するときはクロスチェックする
・警官は必ず自国民を優先する、みずから反省し自ら身を守る
・国と自分、会社と自分は別物
第3章 「成功」とは自分のためのものである
・成功は人による、価値観の多様性
・他人の評価の呪縛、自身の成功の定義、本気の目標設定
・自由、家族、難局の克服
・とにかくお金持ちでは具体性がない、お金を大切に扱わないと悪い習慣がつく
・華僑は「3把刀」から始める、散髪、料理、裁縫…身近なところから
・困難に身を投じて活路を見出すべく頑張ることで幸せを感じる
・目標を見つけるにはもがくしかない
第4章 「理財」をするから、華僑は生き残れる
・最悪の状況を想定する、国籍を分散する、事業資金と生活資金を分ける
・理財=アセットマネジメント=分散投資
・失敗しないと「思い込み」や「決めつけ」に気づかない…自分の判断力を過信
・1、2年で仕事を辞めてはいけない=×、共有化、突然の退職に備える
・借金は自己資本の60%以下で
第5章 最悪の事態に備えて「小瓶」をつくれ
・荒波にもまれてもいいように小瓶=心の基地を作る
・中国でこそたくましく生きる、中国の方がスタンダード、ギリギリの線を体験させ乗り越えさせる
・100儲かるなら60にしておく
・他人の人生にまで踏み込まない、評価は好き嫌いでしない
・困難な時ほど一人、過度に依存しない、文化は慣れ
第6章「個人」の成功と「会社」の成功は別物
第7章 「最大のリスク」は自分の心の中に潜んでいる
・ヤキモチ、3毒、嫉妬、悪口を肥やしに

以上