羽生善治の頭脳強化ドリル

■[図解]羽生善治の頭脳強化ドリル 直感力、集中力、決断力、構想力を鍛える [大型本]
 羽生 善治 (著)
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4569659179/

■出版社/著者からの内容紹介
最強の棋士として、活躍を続ける著者。本書では、著書が将棋
を通して身につけた、直感力、集中力、思考力、情報力、持続力、客観力、構想
力を開陳!
将棋は、相手の動きに応じて一つ一つ自分の方針を確認し、考えを練り直しなが
ら物事を進めていき、予想外の事が起こった場合は対応する力が必要など、ビジ
ネスパーソンにも通じるものがある。
本書では、羽生の頭脳を明らかにする。
内容例を挙げると、◎直感は問題を解決するための「羅針盤」 ◎集中力の限界
を知る ◎経験から大局観が築かれ、思考が速くなる ◎「いかに捨てるか」で
情報力が鍛えられる ◎進歩し続けるには、発想⇒検証⇒実行⇒反省 ◎不調の
ときは自分を変えるチャンス ◎「序破急」の流れとリズムを知る ◎選択肢が
増えると決断の比重は高くなる ◎迷ったらゴールを強引に設定する等々。
また、頭脳を刺激する詰め将棋の問題も含まれている。
図解で著者の思考の流れもわかり、ビジネスに人生に役立つ一冊。 
内容(「BOOK」データベースより)
楽しさは集中力に比例する。記憶とは流れをつかむこと。無駄なことをあえて実行する。勝利を導く四つのプロセス。頭脳を刺激する、「詰め将棋」でもトレーニング。この考え方で他人との差がつく。

■目次
第1章 直感力
第2章 集中力
・将棋とビジネスの類似点
 完璧は無い、長所短所を活かす、相手がいるので思う通りにはならない、相手の動きに応じる、
 予想外に対応する、失敗しても言い訳は聞かない
・将棋で鍛えられる力
 考え抜く集中力、過去からの情報処理力、問題を発見する洞察力、戦略を発見する創造と直感
 相手の考えを読む推理力、予想外への対応、勝つための行動力、決断力、不利に耐える忍耐力、持続力
・論理的思考は直観につながる
・基本、論理、感覚〜昇華され直観につながる(当事者意識)
・簡単に単純に考える(KISS:KeepItSimpleStupid)
・あきらめない、常識を絶対視せず問題意識を持つ
・集中力の限界、段階的な継続訓練、忘れる切り替える
・集中力は楽しさに比例する(特に子供、緊張状況)
・週中できない時は無理しない(別のことをする)
第3章 思考力
・方法を掘り下げる、無駄もやる、自分で考える
・構想を考えて(序・中盤)、収束させる(終盤)…ゴール設定、相手に手渡す
第4章 情報力
・真似から始める、守破離、情報をいかに捨てるかが問題
・情報密度を高める(複数人で)、調査、アレンジ:創造、確認、検証
第5章 持続力
・世代を超えて学ぶ
・継続とリスク
スペシャリストとゼネラリスト(羽生、アイデアの限界)
・進歩の継続:Plan(計画)-Check(検証)-Do(実践)−Action(検証)
第6章 客観力
・玲瓏の境地
・他ジャンルからの刺激
序破急:補填〜効率・全体〜スピード重視・Noミス
第7章 構想力
・段階的成長、仕事と私生活の区別
・こだわりすぎない
第8章 決断力
・怖くても前に進んで行く
・即断する
第9章 詰め将棋で頭脳トレーニング

以上