「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方 岩田松雄
■「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方 [単行本（ソフトカバー）]
岩田 松雄
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4763132504/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392
■内容紹介
「リーダー」と聞いてあなたは、どんな姿を想像するでしょうか?
生まれつき、強いリーダーシップを持ち、プレゼンテーションも見事で、とにかくオレについてこい、というカリスマ的な雰囲気を漂わせているのがリーダーなのではないか。でも、自分はとてもそんなふうにはなれない……と悩んでいる方もいるかもしれません。
著者の岩田さんは、誰でも頑張ればリーダーになれる、と断言します。
本書は、華麗な経歴を持ちながらも、「普通のおじさん」と自認する著者が教える、「まわりに推されてリーダーになる方法」を51項目にまとめたものです。
管理職の方、新しくリーダーになった方、初めて後輩ができた方、などたくさんの人にお読みいただければ嬉しいです。
内容（「BOOK」データベースより）
リーダーは、弱くてもかまわない。ザ・ボディショップ、スターバックスでCEOを務めた著者が語る、まわりに推されてリーダーになる方法。
■目次
・自分からでなく周りからおされてリーダーになる
・売り上げ倍増、7つのお願い、現場を大切に、近くには厳しく
第1章 リーダーは、かっこいいとは限らない
・ビジョナリーカンパニーの第4水準：カリスマ、第5水準：謙虚
運が良かった、部下の努力、自分の責任
・人を収める前に自分を修める、ありのままの自然体
・挫折体験を持った人として目と気を配る
・売り上げは現場で生まれる、現場は弱い(権限がない)
・地位は権力でなく責任
・ビジョナリーカンパニー２：針鼠の概念(1点突破)
情熱／世界一／経済的原動力
・社長はトイレに行くところまで見られている
・前置きで言い訳するな、裏で弱音は吐いていい
第2章 リーダーは、饒舌でなくてもかまわない
・本質的な付加価値を生み出している大切な部分を見分ける
・スタバの場合、ドリンクを渡される瞬間を演出する
・まず部下から意見を聞く、そしてまとめる
・ザ・ボディショップの7つのお願い
１．一緒に働ける縁を大切に
２．共に人間成長
３．具体的な行動を各自が
４．現場を見て小売りの原点に戻って
５．接客の気持ち：大切な友人を自宅に招く気持ちで
６．創業の原点に戻る、PDCA
７．ブランドは約束、細部にこだわる
・リーダーとしてわかりやすく伝える
・CS(顧客満足)よりES(従業員満足)
・思いは文字にして伝える：書く行為で見直す
・大事なことは何度でもいう
・自尊心を傷つけない
・原稿を用意し、入念に準備する
第3章 リーダーは、部下と飲みに行かない
・単なる役割の違い
★動機善なりや、私心なかりしか
・飲みに行かなくてもいいようにする、お酒に逃げない
・「Why」を説明して使命感が持てるように依頼する
・人事で答える
・中長期的な目標は直感でいい
・責任を果たすため、3か月把握し行動し、3か月で結果を出す
・技術だけでなく徳を磨く
・先入観を持たずに接触し、必要な時には権限を使う
・難しいリーダとは修行と思う
第4章 リーダーは、人のすることは★信じてはいけない
・今決定しなくてよいことは、いつまで伸ばせるか考える
・朝令暮改
・人は信じても、仕事は信じない
・まず事実(数字)を聞く、そのうえで意見(根拠)を聞く
・人事だけは迷ったらやらない
・逃げない：・OKでもNGでも説明責任を果たす
第5章 リーダーは、立ち止まらなければいけない
・時間意識の有無でその人の状況が変わる
・予定と実績を書く、何に時間がかかっているか把握する
・運動して頭を休める
・困っている人を助けるには権限がいる
・文字に残す
・不機嫌なときは席を外す
第6章 リーダーは、多読家である必要はない
・本は読む時期によって(受けて)意味が変わる
・いいものを共有する
・大事なのはどう人を動かすか、人の心を動かすか
第7章 リーダーは、弱くてもかまわない
・謙虚さを持つ
・３毒追放：貪・瞋・癡（とん欲・じん怒・ち愚痴）
★動機善なりや私心なかりしか
理屈だけで物事が進まない中で経験する
★大変だったが、しかし素晴らしい人生だったといえるか
以上
