「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー

■「弱くても勝てます」: 開成高校野球部のセオリー [単行本]高橋 秀実 (著)
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4104738042/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392
 http://www.webdoku.jp/cafe/yoshie/20121108103137.html
 http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2012111200006.html

■内容説明
フツーにやってたら勝てるわけがない。「弱者」はギャンブルを仕掛けるしかないんだ! 練習時間、グラウンド、施設――すべてが不十分! それでも東大合格者数1位の超進学校は、7年前に東東京大会ベスト16、今年もベスト32に勝ち進んだ。守備より打撃、サインプレーなし、送りバントもしない。どさくさで大量点を取って打ち勝つべし! ――秀才たちが辿りついた結論は、高校野球の常識を覆す大胆なセオリーだった。
内容(「BOOK」データベースより)
時間、グラウンド、施設―すべてが足りない!超進学校が考えた常識破りの方法とは。

■目次
1回 エラーの伝統
開成高等学校、毎年200人が東大へ、、、基礎学力が高い、理屈っぽい、努力と効率
高校野球は異常な世界、シニア選抜、専用グランド、「一丸、懸命、気合」の精神面は有効
・相手の攻撃を抑える守備力がある
・ピッチャーの要件、投げ方が安定>そこそこ安定(内野)>それ以外(外野)
・油断にはすきがあるが、なめられてはそれもない(緊張がない)
・打撃は球に併せない、3割

2回 理屈で守る
・守備の理屈、移動〜捕る、、守備はまずまず、打撃が落ちた
 (漫然と練習すると質が落ちる)
・声を上げるのは雰囲気が良くない時に気持ちを盛り上げるため(メンタル)
・ドサクサで点を取る
・1%を10%にできればOK,やりたいことをしてそれに巻き込んで勝つ
日能研
 http://www.nichinoken.co.jp/
・プロは自己管理がすべて、人間関係以上に厳しさがある

3回 みんな何かを待っている
・野球はプレイの間に思考する時間がある
・野球は待つ競技?全力で待つ?
・文系の守備(9割)、理系の打撃(3割:コツ)…しっかり足を運んでとるイメージ

4回 結果としての甲子園
・目標を具体的に、「強豪校を撃破する」結果としての甲子園
・プロ注目の投手と対戦し力を入れている打撃をぶつけて打ち崩す
・野球に教育的意義はない、、、偉大なるムダ、だから勝ちにこだわる

5回 仮説の検証のフィードバック
・集中力は1時間、なので自主3時間勉強↓
 6-7時勉強〜素振:夕食〜7-8時半勉強〜素振:風呂〜9-10時勉強〜弁当箱を洗〜11時に寝る
・甲子園よりも自分を高めたい、やり遂げたらどうなるか知りたい

6回 必要十分なプライド
・必要十分な練習を徹底的に追及する、これがプライド

7回 ドサクサコミュニケーション
・ガツガツとフリがある、青木監督は両面を兼ね備えている
・復習〜指摘〜明日、メリハリ
・コミュニケーションは妙、、、それぞれが自分で考えてやる、独特の言い回し

8回 「は」ではなく「が」の勝負
・速振りを徹底的にやる、無駄をなくす。。。真面目に丁寧にしようとする人←単純作業、繰返
 逆に一般では?考えることが必要?

9回 ややもすると甲子園

・Number:弱者の兵法、

以上