非エリートが世界を制す 金平桂一郎

■非エリートが世界を制す [単行本] 金平桂一郎 (著)
 http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4757221851/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392

■内容紹介
史上最多の世界チャンピオンを輩出し続ける協栄ボクシングジム会長「金平桂一郎」が語り出す。

ボクシングジム会長でもあり、興行師でもある金平桂一郎
命がけのスポーツ、ボクシングにかかわり続けてきた彼の口から語られる人材育成の秘訣の数々。
協栄ボクシングジムからは12人の世界チャンピオンが輩出されているが
自身も4人のチャンピオンを育てている。
そのような人物が語る、人材や組織の作り方……ビジネスだけではなく実生活にも生かせることは間違いない!
内容(「BOOK」データベースより)
やる気と能力を引き出し王者へと育てる。史上最多の世界チャンピオンを輩出し続ける協栄ボクシングジム会長がその人材育成の秘訣を今、静かに語り出す。

■目次
・刺青を入れるなら自分が受ける不利益に対する「覚悟」が必要
・プロの世界は完全に自己責任

第1章 「ダメ」なやつはどうしてダメになってしまったのか?
・意思を持った持続性、継続性
・結果的に、協栄ジムからは、叩き上げのみが世界チャンプになった
・根気の無い人間は、宣言して見放す
・自分ができると思うと高を括る、さぼり、セーブし努力を抑える

第2章 闘志に火をつけるスイッチはどこにあるのか?
・勝と手を抜き始める、練習が惰性に、典型的
・一生懸命やらない人間はシグナルを発している、輝きが無い、ポジティブさ
・しおりをつけて定点観測
・怒らなくなった理由、ジムの会長になったから、全体を見る、俯瞰してみないと間違う
・衆人の前で怒ることのデメリット
・深く考えることなく食えてしまう世の中
・覚悟の問題、全力なら自分の考えを述べる

第3章 非エリートを「チャンピオン」に育てる
・非エリートを4人世界チャンピオンにした:わかりやすい
・結果よりも、プロセスに対しての意見、是非
・顎が砕けても続行、再戦、愚直さと精神力の強さ:坂田
・上に立つものは人生全般に対しての責任を常に感じておく必要がある
・坂田:大学−市議会議員
・亀田:3階級制覇、自身のブランディング、ファン拡大手法の巧みさ「誰もやってないことへの挑戦」へのリスペクト
・結果がすべてではあるが、過程も評価するべき、そしてその評価基準は1つではない
・怒るタイミングは本人に聞く
・短所を肯定的にとらえる
・必ず人目を避けて怒る
・実績ある人間は怒らずに怒る

第4章 誰もが嬉々として働く、「勝てる組織」作り
・目標とビジョンの無い場所ではいかに手を抜くかが「目標」になる
・自由な社風などない
・村田:ロンドン金に「1億」と行った時の世間の反応冷めた感じにがっかり
・トレーナを攻めない、合わなければ変える、入れ込みすぎない
・撤退の判断はリーダーがする
・虚勢を張る、終わるまでは人に不安を見せない

以上