■ウェブ時代 5つの定理

梅田さんの本はホントに衝撃的「ウェブ時代をいくは未読」

ウェブ時代 5つの定理 この言葉が未来を切り開く! 梅田望夫 (著)
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163700005/
 http://www.mochioumeda.com/
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A2%85%E7%94%B0%E6%9C%9B%E5%A4%AB
 http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C7%DF%C5%C4%CB%BE%C9%D7
 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/01/news045.html

Amazonより抜粋(一部)
大ベストセラー『ウェブ進化論』の著者が贈るビジネス書決定版。
梅田式最強の勉強法が初公開!
最先端のビジョナリーたちの言葉をひたすら集め、その意味を徹底的に考えてきたのが、
私の勉強法です。未来志向の彼らの金言は、変化の本質を見極め、行動するための力を与えてくれました――著者
パラノイアだけが生き残る」――アンディ・グローブ
「政治的になるな、データを使え」――グーグル副社長マリッサ・メイヤー
シリコンバレーの存在理由は『世界を変える』ことだ」――スティーブ・ジョブズ……
全く新しい論理で行動するウェブ巨人たちが語る名言は、激動の時代をサバイバルするための秘訣を教えてくれる。
「アントレナーシップ」「チーム力」「技術者の眼」「グーグリネス」「大人の流儀」という5つの定理から、
いま日本に真に必要な知とビジネス力を提案する。著者の半生と未来への提言が珠玉の名言とともに語られる熱き本、堂々誕生です!

・エレベーターを降りるまでにクビを言い渡すスティーブ・ジョブズ
・全員イエスでなければ採用しないグーグル人材採用術
iPodの裏側はなぜピカピカ光っているのか
・一つのアルゴリズムで完璧な答えを出す精神
・会社は命令によってではなく、質問によって走らせる
明日からの仕事と生き方が変わる本!

梅田 望夫
1960年生まれ。慶應義塾大学工学部卒業。東京大学大学院情報科学修士課程修了。
94年からシリコンバレー在住。97年にコンサルティング会社、ミューズ・アソシエイツを創業。
2000年にベンチャーキャピタル、パシフィカファンドを設立。05年3月より(株)はてな取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

■まえがき―私の勉強法:
・ビジョナリーの言葉を、砂漠で砂金をつかむようにして拾い上げる、
 その言葉の中には「世界の成り立ちが浮かび上がる」、「生きる希望やエネルギーをもらえる」
・5つの定理
 第1定理 アントレナーシップ…進取の気性に富む
 第2定理 チーム力…相乗効果
 第3定理 技術屋の眼…コダワリ
 第4定理 グーグリネス…高レベルな独自論理、
 第5定理 大人の流儀…世代間の融合、個としてのスタイル
 英文の金言から学ぶことにも注意

■第1定理 アントレナーシップ
私を起業へと駆り立てた言葉/起業して成功するための条件とは?/〃第三のリンゴ〃が私のアントレナーシップに火をつけた/
変化の予兆を感得せよ/ビジョナリーとの出会い/失敗といっても「スポーツで負ける」くらいのこと/最高の倫理観をもった者が社会を牽引する
ゴードン・ベル(ストレス>報酬、欲求>失敗、新技術)
・己を信じて勝つまで最後までやり続けること
・スタートアップ以外の選択肢があるならやる必要無
・病的なまでの心配性…カイゼンを繰り返し変化の予兆をとらえる
シリコンバレー:株式公開時の富の膨らみを原資としてたくさんの失敗を許容できるモデル
・最高の倫理観でOpenに正直に
・「常軌を逸した熱」=「やりたいこと」+「社会をより良く」

■第2定理 チーム力
人についての黄金則/ベンチャー経営に必要な三要素/リーダーシップは料理のレシピ本のようにはいかない/好きな人と働くことが原動力/
全員イエスでなければ採用しない/Aクラスの人はAクラスの人を連れてくる/自分で動く、贅肉のないチームづくり/データで判断し、行動する
・異分野のプロ「人・人・人」が相乗効果を生む
・一流であればある程・細部を掌握する
・現在は、仕事の時の流れが充実していなければならない
・A=A、B=Cと組みたがる、行動重視
・Data・ファクトベースの意思決定

■第3定理 技術屋の眼
技術者たちの反骨精神――テクノロジーで権威と対抗する/技術者はものを介して考える(心がわかる)/
変化の節目で何に掛け金を置くか/
テクノロジーで「百倍よくなる」未来を愛する/PCのアイコン、アップルの復活劇/プロダクトを何で差別化するか/
アントレプレナーはみなマイクロマネジャーだ/変化を見抜く者が生き残る
・強いプロダクト志向のカルチャー
・面白い仕事をするために「経済的に自立」する
・コストは年30%程度下落する(ストレージなど)
・既存の知識とテクノロジーを結び付ける
・ユーザライクの極致「iPhone」を幼児が使用できるという事例
・テクノロジーの大きな流れに逆らってはNG(インターネット)

■第4定理 グーグリネス
グーグルの第一倫理――「邪悪であってはいけない」/グーグル採用術――「グーグリネス」はあるか?/一つのアルゴリズムで完璧な答えを返す/
世界中からグーグルに人材が集まる訳/タイムマネージメントについて/みんなの合意が基本―
―マネジメントの3つの黄金則/混沌さの中に組織のパワーは宿る
・邪悪ではいけない、全員一致、世界をよりよい場所に、
・けた外れのテクノロジ、才能をひきつけ、レバレッジを効かせる
・二割は新しいもの、八割は意味を完全に納得したうえで取り組む
・ミスをまったく起していないなら、リスクをまったくとっていない

■第5定理 大人の流儀
日本語圏独特の匿名文化/自分は何者なのか――フェイスブックの台頭/「パブリックな意識」がネット空間を進化させる/
人々の善性を信じよ/世の中をよくしたい? ★ウォールストリートを興奮させろ/苦しいときこそ、大人が社会を鼓舞する/
若い人の流儀を尊重する/愛するものを全うする/
・ネット空間・善性への信頼・マイナスへの歴史観・個性の奨励
・互いへの尊重を基盤に置いた優れたチームマネジメント
・他人の人生を生きない(脱コモディティ

■あとがき――私の最終定理:シリコンバレーの強さ/日本ならではの強さ の融合(ありうる未来)