■儲かる会社の社長の条件:小山 昇/岡本 吏郎

■儲かる会社の社長の条件:小山 昇/岡本 吏郎
http://www.amazon.co.jp/gp/product/toc/4776204606/ref=dp_toc?ie=UTF8&n=465392

内容紹介
御社の社長はなぜダメなのか? 「カリスマ社長」とベストセラー『裏帳簿のススメ』の著者が明かす「儲かる会社」の社長学!
◎売上げ目標3倍、ではなく、確実に2割増やす方法を考えている
◎儲かる会社にするには、効率をよくすることがベストだ
経理は特殊な仕事だから、貸借対照表が読めなくても仕方がない
◎もし社員が半分辞めたら、会社は潰れると諦める
◎いつも「断腸の思い」で経営決断をしている
⇒自分にあてはまると思ったら、すぐに本書を読んでください!

タイトルに「社長の条件」とあるので「社長のための本だ」と思う人もいるかもしれませんが、本書は物事の本質を捉える勉強になるので、ぜひ若いサラリーマン諸君にもお勧めしたいものになったと思います。むしろ、できあがってしまった人より、これから成長する人にこそ参考になるかもしれません。ぜひ、幅広いビジネスマン諸氏に役立ててもらいたいと思います。


著者について
小山昇(こやま・のぼる)
株式会社武蔵野代表取締役社長
1948年、山梨県生まれ。東京経済大学経営学部卒業。76年、日本サービス・マーチャンダイザー(現在の株式会社武蔵野)に入社。同社退職後、会社経営を経て85年に同社に再入社。89年、株式会社武蔵野代表取締役社長に就任する。
99 年度、電子メッセージング協議会会長賞、2000年度、日本経営品質賞、01年度、経済産業大臣賞、04年度、経済産業省が推進する「IT経営百選」の
04年度最優秀賞をそれぞれ受賞。全国の社長仲間でつくる「経営研究会」主宰。また、全国各地で年間140回超の講演・セミナーを行う。
著書に、『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』(ダイヤモンド社)、『「儲かる仕組み」をつくりなさい』
(河出書房新社)、『強い会社をつくりなさい』(阪急コミュニケーションズ)などがある。

岡本 吏郎(おかもと・しろう)
経営コンサルタント 税理士
1961年、新潟県生まれ。明治大学商学部卒業。戦略的財務から経営戦略、マーケティング、債務対策まで幅広く指導する経営コンサルタントとして活躍中。
世の中で当たり前とされていることを、独自の視点から切り裂いてビジネスに繋げていく手法、ビジネス以外の膨大な知識から発想する戦略眼などには長年のファンが多く、セミナーやニュースレターは大変人気がある。そういったノウハウは、CDとニュースレターを媒体とした会員制勉強会「戦略思考ビジネス会議」や有料メルマガ『週刊
岡本吏郎』で公開している。
著書に『裏帳簿のススメ』『なぜ、あなたの会社は儲からないのか?』(アスコム)、『お金の現実』(ダイヤモンド社)、『会社にお金が残らない本当の理由』(フォレスト出版)などがある。
http://www.awn.jp

第1章「楽して儲ける」は可能か
・効率が悪いからこそ参入障壁となり、経験知主体となっているものもある
・↑顧客満足が高い=効率は悪い=単価は高い
・新しいことを導入する場合はNG前提で詳細を聞く
定量観察し、異常値に注意する
・判断は三割当たればOK
第2章 常識を打ち破る社長が「儲かる会社」を作る!
・マネから独創の世界を作る
・知識だけでなく、育成「気づき」が必要
・いやなことをやると素直になりきれいになる
・ビジネスでは「失敗事例」を見直す
第3章「会社にお金が残る」の数字の読み方
・できるだけシンプルに、10年後に役立つか
・BS/ PL…無形固定資産(人材)
・自部門のデータは部門長がチェックしないと気がつかない
・借金は身内が最後
・計画通りに伸びて売上が伸びると資金繰りが苦しくなる・・・できるだけかりておく
第4章 情報戦略で強い会社にしなさい!
・人は信用するが、仕事は信用しない
・BBoxは集約・自社開発する
複合機は使わない(冗長化)
選択と集中「やらないことを決めておく」
・合法的な裏金
・工夫して忘れる仕組み(自分にメール)
・地方と都会の格差拡大…インフラ整備
第5章「仕組み」ができれば儲かる会社になる!
・やめそうな人は採用しない
・変化できる人は2割程度、会社携帯
・良いことは強制しないと続かない
第6章 これからの時代を生き抜く社長の条件とは
・相手の心の中に残る仕事を
・満足を追いかける

など:目次などはAmazonより