考えすぎない生き方

■【最終回】「考えすぎない生き方」のすすめ 深澤マキ
 http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20091222/202406/?P=3
 第1章 考えすぎない生き方
・人間は誰でもみな、社会の「歯車」だ、考えすぎないで、「歯車」として回っていこう
・「無理に楽しむ」より、「諦めて面白がる」、人生の出来事に、それほど深い意味はない
・嫌な経験は「気づき」にするより「ネタ」にしよう、笑ってもらえれば、他人も自分も楽になる
・「最高」と「最悪」だけでなく、「中庸」も考え、3つの案で備えよう
・建前はちゃんと使えばいい、本音は夜中にチラシに書くだけにしておく
・トラブル時は「ふて寝、ふて風呂」で乗り切ろう、「やけ食い、やけ酒」にはいいことがない

第2章 信じすぎない生き方
・努力や苦労をすれば、誰でも必ず成功するわけではない、苦手なことを無理にやるより、得意なことから始める
・仕事に人脈なんていらない、正攻法でいけば仕事の道は拓ける
・大ブレイクや大成功はしなくていい、時代に踊らされず、本業を大事にする
・「力」よりも「術」を身につけよう、根性論よりも合理的な方法を探す
・「聞こえのいい言葉」ではなく、実感が伴った具体的な言葉を使おう

第3章 期待しすぎない生き方
・「相手の立場になる」ではなく「相手の言葉を翻訳する」、役に立ちたいのなら、まずは相手をよく知ることから
・「非常識な人だ」と相手を非難せず、相手の「心のクセ」だと考えよう
・トラブルの理由を探したり、犯人を捜しても仕方がない
・自分にも相手にも期待しすぎない、思い通りにならなくても淡々と受け止めよう
・悩み事を、むやみに人に相談しない、環境を変えれば、答えが見えることもある
・親しい人にではなく、「斜めの人間関係」にある人に相談しよう
・自分ひとりでトラブルを抱え込まず、分散して、上手に迷惑をかけよう

第4章 こだわりすぎない生き方
・中年になるのも、悪くない、「いつまでも若い」ことは、素晴らしいことではない
・「お客様は神様」ではない、お金を払えば何をしてもいいわけではない
・日本のマナーは低下していると愚痴るより、迷惑はお互い様と思おう
・本当に大事だと思うものに、お金を出そう、お金を使うことが大事なものを守ることになる
・「人間嫌い」「つき合い下手」な自分を認める、人に会うときには準備して演じればいい
・本当にやりたい仕事がある人は、独立してはいけない
・独立に向いているのは「やりたくない仕事がある人」
・独立しても、無理に人を雇わないほうがいい、まずは自分ひとりでできることから
・自分を安売りする営業をしない、仕事を断る勇気も必要なもの

第5章 不幸になりすぎない生き方
・「嫌な世の中」と言ってもいいことはない、物事を「否定」するより「批評」や「対案」を
・「若者はバカになった」「日本はダメになった」と嘆かず、自分にできることを考える
・自分のために生きればいい、自分の守りたいものを守ればそれで十分