バケる人に育てる 勝負できる人材をつくる50の法則 平井伯昌 (著)

★この人の考え方には共感できる、一方、羨ましいという気持ちも感じる自分はそこまで情熱をつぎ込めているだろうか??★

■バケる人に育てる 勝負できる人材をつくる50の法則 [単行本] 平井伯昌 (著)
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内容紹介
北島康介中村礼子上田春佳寺川綾―。決して天才ではなかった彼らをメダリストに育て、日本を代表する水泳選手へと導いた平井伯昌コーチの指導法とは? 「普通の人」から「化ける人」を育てたいビジネスマン、必読の書!
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ平井コーチに教わると勝負できる人が育つのですか?その秘密すべてお教えします。

■目次
・指導者のタイプ1.かつての名プレーヤー2.地味な育てる側に専念した人
・客観視することで開かれる目もある、しようが無い、可能性を感じる
・よくわからないピカリと光る存在、全て異なる、再現性はある?

第1章 頭ごなしでかまわない!コーチング以前のティーチング―かたちがないのが平井式指導法(基礎は自分の頭からは生まれない
ティーチングの基礎1 挨拶を条件反射にする ほか)
・基礎は自分の頭からは生まれない
・挨拶、全員に声をかける、条件反射
・休まず続ける、自分で頑張る
・身体的特徴「素質」以上に、我慢、忍耐、集中力、克己心が大切
・3歳でもわかるゴールを設定、ゴールが見えて安心、泳げるようになる魔法の台
・100%はあり得ない、選手と一心同体ではNG
・素質だけなら星の数、真剣・忍耐・精神・心の素養の必要性
・自分を道具とみなす「国取り物語:織田信長」、、、選手の会社の求めるものと役割
・ままならないことに自分を併せ、一切をコントロールしていくことがプロの仕事

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・条件反射なほどに挨拶・継続・自主性・理解できるゴール設定・指導者は一定の距離

第2章 その気になるスイッチを押せ!伸びる人の育て方―ダイヤの原石を見いだし、輝かせるコツ(「伸びる人」は、伸びそうな顔をしていない
「強くなったときの準備」を早めにしておく ほか)
・伸びる人は伸びそうな顔をしていない?
・賢い人は、こちらに併せていないか注意
・コーチに見学などない、手伝いに来なさい
バイオメカニクス国際武道大学、土居陽治郎
・将来必要なことを事前に伝えておく
・横を見ない素直な人が伸びていく、プライドが邪魔をする
・厳しい指導、努力の大切さ、それによる達成感、粘り強さの必要性
・決めたら絶対にやる「やるか/やらないか」しかない
・期待されすぎて勝てなかったのは本人の意欲がそこまで高くないから
・嘘はばれる、最初から打ち明けたほうが信頼関係は揺らがない
・タッチ練習は、何度も夢でも出てくるイメージを克服するため、★まさしくその展開:分析力
・負けたことで上昇志向や、闘争心、気力が蘇った
・勇気を出してゆっくり行く
・素直ゆえの、決められたことに対してに取り組む忍耐力
・キャリアのある人には自主性が必要、人間としてのキャパシティが広がらないと意味がない
・相手に何割伝わるかを意識する

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・他人と比べない・とびきり素直・努力と忍耐・性格に併せてアプローチを変える・人間としてのキャパを広げる

第3章 小さな箱から引っ張り出せ!デキる人の育て方―思い込みを超えて、さらに伸ばす方法(目標のダブルスタンダードを許すな
勝手に「最高点」を決めさせてはいけない ほか)
・プライドが曲者でチャレンジしなくなる
・目標のダブルスタンダードはNG、同時に目標を押し付けていないか再確認する
・地道な努力でなく効率のみでは、大きな夢はかなわない
・やりたいかどうかで判断させない、失敗の引き出しは無視する(説明)、もったいない
・好不調の波はある、不調時に安定できるかがカギ(まとめる)
・★徹底的に考えてベストの答えを出しておき、自分に考えさせる
・相関関係を考慮し、1点集中(弱者)からバランス型(強者)へ移行する

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・賢いと思い込む場合もある・ダブルスタンダードはNG・やりたいやりたくないではない・失敗の引き出し・
・悪条件でもまとめてくる・自主性

第4章 勇気を出してゆっくり行け!バケる人の育て方―未知の可能性に賭け、新たな指導法を見いだす法(話すら通じない相手の「やる気」を引き出せ!
優先順位をつけて選ばせる ほか)
・教えにくい相手は先生かも?
・つべこべいうより見せたほうが早い場合もある、高レベルに放り込む
・観光など多文化の吸収に貪欲であれ
・まじめで素直−いい子だが積極性がない
・頭がよく思い込み−優秀でも一皮むけない

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・何か考えているかわからない人が化ける?・苦手は先生・知識を吸収する・失敗は引き受ける

第5章 バラバラだから面白い!強いチームのつくり方―一対一でないからこそ、できる方法(チームづくりに大切なこと1 相乗効果を考える
チームづくりに大切なこと2 人それぞれの満点を設定する ほか)
・個を活かしつつ相乗効果をねらう
・がんばっている人を評価
・継続の大切さ、力の見極めははっきりと
・本機のスイッチの入る怒りならアリ
・状況を分析してイメージするその精度の高いものが勝つ
・1人では限界がある、組織の壁を超える
・筋トレ3カ月で壁ガ来る、全部任せる、調整する、専門家にフィードバックする

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・個を活かして相乗効果・個別の満点目標・がんばりを評価する・公平・
・本気で怒れる人間関係・他人には100%任せる

以上