王さん語録 89の真実

★荒川監督の王選手コーチ日誌を読んだあとだったので格別だった:笑★

■王さん語録 89の真実
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■背番号にちなんだ「89」の名言で綴る王監督グラフティ。

■目次
1994―若い人たちに伝えたいものがある
・城島:得意分野を職業にしたのだからその幸せをグラウンドで味わってほしい
1995―チームのために何をできるか
・ばかやろうと言いながらやった練習がここ一番で出る
・使わなければ才能も開花しない
・自分が何ができるか考えてくれ
・あきらめないということ
・何かを覚えようとしている時、言い過ぎるとマイナスになる
1996―もっと勝利にこだわれ
・意思決定、目的設定、勝利にこだわる、精神的タフさ
1997―勝ち負けの世界はきれい汚いは関係ない
・革新はわがままから生まれる(ワンマン)
・ちょうどいい間は人によって異なる
・綺麗汚いでなく苦しい時にどう乗り越えるかが重要
1998―野球は「格闘技」なんだ
・区切りをつけてより強く、たくましく、緻密に
・先を見た練習をする
・本能でやる野球、長嶋と城島
・歳をとると速球の力を利用した打ち方をする
・足りない部分を文章にすることで、自分を見つめ直すことができる
1999―どうしようもなく野球が好きだった
・自分はどうしようもなく野球が好きでときめきを感じていたかった
・2度目の正力松太郎賞:選手時代は鉛筆のHいまはB
2000―自分の力を信じてやるしかないんだ
・31歳で志半ばで肺がんで亡くなった藤井投手のために頑張ろうそれがチームのためにもなる
2001―乗り越えないと、道も開けない
・勇気・度胸・決断・・・子供のころから知ってるが実行できる人は少ない
2002―我々の世界には立ち止まっている暇などない
・秋山:個人よりチームのためにプレーしてくれた。もっとわがままでも良い?
2003―死ぬまでずっとグラウンドに立っていたい
・現状に満足しては進歩は無い
・いずれ福岡ダイエーホークスの野球を継承できる人にバトンタッチしたい
・最後までグラウンドに立っていたい。おれは野球人だから
・人に気を使うのは親父から、全方位外交
2004
・意図して投げないと
・Max137キロでも三振取ってくれればいい
・動員かけてでもお客さんは入れるべき、皆の思いが+に向かうとは限らない
・待つのは嫌い、信号待ちなら回り道するよ
2005
・すべてにプロたれ、基本に忠実に
・乗り越えるという意味では、受験戦争も悪いことばかりじゃない
・人間はそれほど器用じゃない、まずは一つのことを強く思う
・悩んで成長すると思えばマイナスではない、落ち込んだ時に抜けだせなくなるよりいい
・サイコロを振らないことにはどの目も出ない
・言い訳がプラスになることは無い
・受身の成功・失敗どちらも大したことない
・試合は氷山の一角で練習はその下、大きければ大きいほどいい
 但し、結果が出ない練習は目的とは異なる
2006
・最後は気持ちの強い方が勝つんだ
・長打は確率の問題リスクはあるが得るものは大きい、積極的なミスは責めないよ
・最初はモノに対する欲求、いずれそういうものではなくなる、あくなき探究心
・胃の手術後、即野球とはならないが、戦いの中にいないのは、つまらんですよ
・いかに多くの人に支えられているかがわかる
2007
・選手の頃は自分が悪いと喜べないし、1本打つまでは膝もガクガク
・人間はそれほど器用じゃない
・オレが一番勝ちたいんだ
・神様の試練に「何クソ」と思ってやらないと、「考えて」「やるしかない」
・イイ流れは自分で呼び込む、自分次第
2008
・選手は減点法でなく加点法とにかくプラスを感じさせてほしい
・(福岡の)14年は本当に幸せだった、プロに入って50年、いい人生、心がときめいた
・巨人では管理された野球、24時間見つめられた
・ファンあってのプロ野球「すごい」、「じぶんにはできない」を見せないと
 チーム内の競争にも勝てない
2008.10.7 延長12回サヨナラ負け
・勝負師として一つ幕を引きますが、生きている限り野球界をファンに愛されるようにしたい
 アメリカとの力の差も埋められる方向になるよう、自分の力を役立てたい

あとがき
・全方位外交
・野球には過ぎたるは及ばざるがごとしは無い
・今週は投手の神様が当番みたいだな。良い投球をしてね

以上