「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法

「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法 (PHP新書) (新書) 小林 公夫 (著) \735
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内容紹介
できる子の親は何をしているのか? たとえば、「伸びない時期は放置し、
伸びる時期に集中させる」「長所を伝え、本気で叱る」「志望校の出題周期表を作る」……。
一方、伸び悩んでいる子の親は「ただプレッシャーをかける」
「迷惑をかけそうな人を子供から引き離す」「短所を放置する」……。その差は歴然!
著者のおよそ三十年に亘る指導経験、数多の親への徹底取材、
自身の子育てから得た結論は、たしかな信頼感を読者に与えるだろう。
著者はおよそ三十年間、中学受験生、医学部受験生、司法試験受験生、
ロースクール受験生を指導し、生徒と固い絆を結ぶことによって多くの成績不振者を
志望校に進学させた実績を持つ、受験業界の超プロ。著者は本書でこう述べている。
「私はむやみに『勉強しなさい』と子供に言うことはありません。
ただ、勉強を一生懸命やり、人と違う努力をすると、大人になってからどういうことができるか、
ということは教えることがあります」。
内容(「BOOK」データベースより)
できる子の親は何をしているのか?たとえば、「伸びない時期は放置し、伸びる時期に集中させる」「長所を伝え、本気で叱る」「志望校の出題周期表を作る」…。一方、伸び悩んでいる子の親は「ただプレッシャーをかける」「迷惑をかけそうな人を子供から引き離す」「短所を放置する」…。その差は歴然!成績不振に悩む多くの受験生と固い信頼関係を結び、医学部に合格させた実績を持つ著者が、およそ三十年に亘る指導経験、数多の元受験生への取材、自身の子育てから得た結論を説く。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林 公夫
一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了。法学博士(一橋大学)。現在、明治大学法科大学院教育補助講師として、刑法、刑事訴訟法を指導する傍ら、司法試験予備校Wセミナーロースクール入試講座を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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第1章 できる子はここが違う!
・肯定する(快感)/同じ目標の強力集団
・親の価値観を押し付けない
・体育会系:厳しい練習を乗り越える忍耐力と協調性
・能動的で粘着性…赤字で論評してくれる、何故?の問い掛け
・全員に好かれなくてもいい
・子供の特性は親が把握する
・目的を定め、やるべきことを決める(目標・動機)
・質疑応答「ソクラテス・メソッド」
・本気で取り組んでいるか「背水・集中」
・夢の共有、骨格を見失い迷路にはまる、わかりやすく、戦略を立てる
・本当に大事な部分(不得意)に2時間集中する
・成功例をポジティブに取り込む
・本気で一括/ほめて育てる(その時に)
・所属集団が変われば評価も変わる

第2章 できなくなるには理由がある
・常にプレッシャーを与え続けるとつぶれてしまう
・受動的動機には限界がある
・放任しておいて急に参戦ではうまくいかない
・切り捨てない、ポジティブに心に開かれた窓をいくつも持っている
・受け入れる・褒める・自身の無意識のコンプレックスに注意する
・あたりまえなこと、些細なことを継続することができない
・最短でなくても継続する
・優秀な人が突然できなくなる逆行現象
・できない子の親の特性:障害は自分で越えさせる
・集中する、話を聞く、勝手をしない、掃除
★能動性・継続性・粘着性・論理性

第3章 著者の子育て奮闘記
・自分の子供:半分は責任
・約束・忘れ物・片付け・話を聞く・手伝い・自発性・友人
・本音で向き合う「マリと・・・」、「蜜柑」
・何故と問いかける
・どう比較するか、解決・社会ルール・道徳
・「ヤマアラシのジレンマ」、「三方一両損
・大切なことは、心が平穏な時に行う
・理由と対策を考える
・積極的に参加する

第4章 中学受験生を教えた経験から―中学受験を戦うために親がやるべきこと
・学校の特性、食べすぎは良くない、頭の体力の違い
・過去問、傾向、先生の好み
・すべてを把握しようとしない
・判断・比較・直観的着眼
・任せすぎず、どんどん意見を言う

第5章 多くのエリート志望者と接して
・並みでない
・信頼関係
・女性の覚悟
・法科学院:3年で500万

第6章 社会の人間として「できる力」を身に付ける
・正直に
・人としての価値
・社会性・銭湯「世代間ギャップ+公的空間の崩壊」

★生きる意義・学べる幸福・人生は有限

以上