■僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54) (新書) ひろゆき (著)

■僕が2ちゃんねるを捨てた理由 (扶桑社新書 54) (新書) ひろゆき (著)
 http://www.amazon.co.jp/%E5%83%95%E3%81%8C2%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B%E3%82%92%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%81%9F%E7%90%86%E7%94%B1-%E6%89%B6%E6%A1%91%E7%A4%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-54-%E3%81%B2%E3%82%8D%E3%82%86%E3%81%8D/dp/459405952X/ref=sr_1_4?ie=UTF8&s=books&qid=1274857766&sr=1-4

■内容紹介
2009年1月2日、ブログにて突如、巨大インターネット掲示板2ちゃんねる」の譲渡を発表した著者が、“2ちゃん譲渡”の真相をはじめて語るとともに、クラウドコンピューティングやフィルタリングなど、最近流行りのネット用語の大きな勘違いをバッサリ!
また、ニコニコ動画管理人として、なかなか儲からない動画ビジネスの現実と未来や、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌の四大マスメディアとネットビジネスの比較論も展開する。
電波少年シリーズ』の「Tプロデューサー」「T部長」としても知られる日本テレビ土屋敏男氏との対談は、これからの動画ビジネスを語るうえで欠かせない必見の内容。ネットビジネスの現実と今後の指針が凝縮された一冊として、ひろゆきファンならずとも、読んでおきたいネットビジネス本。著者がはじめて語った自身の生い立ちも見逃せない!


■土屋 敏男(つちや としお、1956年9 月30日 - )は日本テレビ放送網編成局
デジタルコンテンツセンターエグゼクティブディレクター・プロデューサー、第2日本テレビVOD事業部長(通称・T編集長)。静岡県出身。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E5%B1%8B%E6%95%8F%E7%94%B7

■メモ
2chを手放した理由:運営上やることがほとんどなかった
 記事削除・IPアドレス制限・苦情関連対応(アクセスログ提出)…システム化
 人間同士の仲裁
・手放してもシステムは自動的に回り続ける、1000万/月ユーザが回し続ける
・金持ち・頭脳を優遇する/資源無(日本に近い)
Web2.0:ユーザデータを統計・2次利用することで新しい価値を創造する
・携帯の価値は10万円近い?世界的にみるとほどほどの1万円で十分(iPhoneもそれに近いものがある?)
・フィルタリングのフィルタは穴だらけだが、フィルタしているということが以外と重要?
・ネット上場企業(真面目−真面目−価値ーつぶれる)、(ふまじめーふまじめー欺瞞ーつぶれる)
・好景気:広告費100/ネット2→不景気:広告費70/ネット10…ネットがやり玉にあがる
・TVがネットをツールとして使い:相乗効果を上げる「ハルヒ・ラキスタなど」
 映画−TV−DVD−(既存)−ネット−DVD/TV の循環
・映画(一時的な話題)/TV(広範囲、継続性)/DVD(所有欲)/ネット(安価・双方向) それぞれの得手不得手
朝日新聞2008/9 赤字103億…構造的な問題??情報の受け取り手が妥当性を感じるかどうか
・雑誌・書籍…ある程度、公正ではないにしろ中立的な立場・視点で描かれていることが多い
・土屋敏夫:第2日本テレビ・・・堀江さん騒動時のネットの扱いの一環としてスタート
・TVの効果、もともとネットの人は無いが、元がTVの人は「TV→ネット」へ動くことがある「アースマラソン:間」
・今後縮小傾向の製作現場より新しい表現と政策の可能性がネットにはある?
・ネット向けの番組を作るのであれば動画サイトを立ち上げる意味はある?(Gyao、Yahoo)
アースマラソン、SASUKEなどのコンテンツアイディアをグローバルに販売することが可能か?
・TVを作っているとTVを見ない、他の物を見る(まねるので?)
・〆切がないと何もしない(8/31に宿題、先生休み?、少しだけ持っていく:笑)
NHKオンデマンドでは買わないが、DVDは買う感覚
・TVは1%で100万人、ネットは1000人単位のニッチなジャンルで普及させていくことが可能
・↑ネットで2万人が見るなら面白いという判断、TVだと?
・TV[は免許事業:ネットに証拠があり、規制がかかる・・・それに対して自分たちはどうするかを示していくことが必要
・小学校:21時22時には寝ていた、中学「ポセイドンアドベンチャ―」のバットエンドに衝撃を受けた?
・ロジック:無理、冷静すぎて怖い、機械的で人間味がない?
・ゲーム「デモンズソウル」コメントが残せる、コメントの評価によって回復ができる(以下にウソを排除するかの仕組み)
・ゲームを仕事にすると面白くない、美女が10人いるとわからなくなる:必殺ブス理論
・会ったときに実はいい人なんだと思われる方が得?
・耳触りのいいことを言わないからそれが嫌いな人「努力を評価してほしい」人、否定を嫌う人は嫌う傾向にある(勝間さん?)
 勝間さんは、全力で努力する、、、いわば対局の人に思える(隈)
・1%のひらめきを99%の努力できる人に組んでやらせる↑
ウェブ進化論梅田望夫さんとの対談を想定してたらアポNG「インプットにならない?→ひろゆき:笑」

以上