俺の考え 本田 宗一郎

俺の考え 愛蔵版―ブームをつくる経営の秘密 (単行本)
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平成4年4月11日
内容紹介
ホンダの創業者でもあり、発展の礎を築いた著者が、
経営の原点と、その発想法を自ら熱く語る。
本書は昭和38年に小社より刊行された同名の書の復刻版(平成4年刊行)を、
読者の要望に応え、愛蔵版として復刊したもの。

内容(「BOOK」データベースより)
自ら熱く語ったモノづくりと発想の原点!不朽の経営論を完全復刻。
内容(「MARC」データベースより)
歓迎したい悪口二つ、人生は信用とカネの天びん棒、人づくりは「ジョーク」から-。本田宗一郎自ら熱く語ったモノづくりと発想の原点。いまも鮮烈に光るその人生観、企業観が率直に語られていく。平成4年刊の愛蔵版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
本田 宗一郎
明治39年、浜松に生まれる。小学校卒業後、アート商会に入社。昭和3年、浜松にアート商会浜松支店を設立し、工場主となる。12年、東海精機重工業を設立、ピストンリングの製造を行う。昭和21年、本田技術研究所を設立、内燃機関、機械の研究、製造を開始。23年、本田技研工業設立、社長となる。昭和 27年、小型エンジンの発明により藍綬褒章受章。昭和36年自ら研究部門の陣頭指揮をとり、二輪車の世界グランプリレースを制覇。昭和39年、四輪グランプリレースのF・1に挑戦、V型一二気筒一五〇〇ccと我国初のレーサーを完成させる。昭和41年、世界一二ヵ国で競われるグランプリレースで五種目(五〇、一二五、二五〇、三五〇、五〇〇cc)で空前絶後、史上初の完全制覇達成。世界一の二輪車メーカーの地位を不動のものとする。昭和48年、本田技研工業社長退任、取締役最高顧問となる。副社長の藤沢武夫氏と共に、そのさわやかな引退ぶりは脚光を浴びた。平成元年、日本人として初めて米国の自動車殿堂入りをはたす。平成3年8月、逝去。9月に、本社・青山ビルの他五会場で「お礼の会」が催され、延べ六万二千余名が来場した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) <主な内容>
◆歓迎したい悪口二つ
・世界的な視野、自分を見つめる
◆人生は信用とカネの天びん棒
・自分で支点を上げる・信用(約束、夢)
◆ウサギと企業とお稲荷さん
・責任回避の会議はNG、下ることを知る人
・時間を無視してはNG・まず道を作る
◆人づくりは「ジョーク」から
◆「思想」を忘れた最低企業
・企業でなく圧力団体では問題が無くならない
◆研究所は博士製造所ではない
・目的・自己犠牲・漫然としていてはNG
◆市場調査はあてにならない
・調査は過去の指標・未来は自分で考える
◆安ければ売れるか
・コスト・売りやすいか・市場価値・
◆「パーキンソンの法則」をこう考える
・複雑化しすぎない・検査する必要のないものを作る
◆デザインと芸術はどこが違うか
・まず売れるか・デザインが良いか・作りやすいか
・個人プレイではない・誰でもできるか
・各国の状況に沿った、小粒でカライ商品を
◆新しい商売の基準・商業地図
・家の広さが購入指標・宗教は排他的すぎる
・高賃金へ・自分のために働く
・原因の追及
◆仕事を前進させるムードをつくれ など
・人間は1/20馬力・考えることが力・希望とアイデア
・常に夢と若さを保つ
・グローバル商品化・夢は大きく着手は確実に行う