■ 仕事が速くなる プロの整理術 (単行本) 吉越 浩一郎 (著)

■ 仕事が速くなる プロの整理術 (単行本) 吉越 浩一郎 (著)
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−−内容紹介−−
「残業ゼロ」の秘密は「書類の整理」にあった!
A4の紙とクリアファイルで情報を一元管理!

トリンプ・インターナショナル・ジャパン前社長で、「残業ゼロ」「19期連続増収増益」を成し遂げた吉越浩一郎氏。仕事のムダをなくし、劇的なスピードアップを実現することによって、会社の業績を飛躍的に伸ばした吉越流仕事術の中核には、シンプルで実用的な「書類の整理術」がある。その整理術の特徴は「ひと目でわかるようにする」ことにある。メールをプリントし、「やるべきこと」「気づいたこと」を書き込み、クリアファイルに入れて、「締め切り日」の順に収納する。必要な道具は、A4サイズの紙など、すぐに手に入る文房具だけである。ビジネスパーソンにとって、整理とは、「必要なときに、必要な情報が、すぐに取り出せるようにする」ことである。吉越氏はその理想的な仕組みを作り上げ、経営革新に必要なすべての情報を整理していた。紙を使う目的と方法を明確にすれば、仕事はぐんぐん速くなる――。『仕事が速くなるプロの整理術』には、その方法が詳細に明かされている。

−− 目次−−
はじめに
■書類を整理する方法の「世界的な名作」…メリタ式(〆切管理)
■A4の紙はメールと相性が良い
・アナログに相性が良い、Gmail、Gカレンダー、iPhone(A4と組み合わせ)
■仕事のプロになるには整理のスキルアップが必須
・仕組み作り→継続した成長、デッドライン管理、60%進行(改革)

■パート1 整理術の基礎
「情報整理バブル」から抜け出し、実用的でシンプルな仕組みを作る
01 紙をなくせない理由
02 A4の紙とメールの相性が良い理由
03 アナログとデジタルの利点と欠点
・必要な内容をその時に取り出す
・シンプル、汎用性、紙をどう活用するかを明確に
・A4で統一、印刷する、気づき、クリアファイル、〆切日付基準、終了後破棄(デジタル化)
・一枚しか無くてもクリアファイルに入れる
・一元化は難しい
・デジタル(検索)、アナログ(読みやすさ、一覧性、書込可)
・一元管理には紙が良い(日付フォルダで整理)
・書類を活かす(一元管理、自由な書込、一覧性、複数人、場所制限が無、安価、簡易、プロジェクタ)

■パート2 メリタ式の書類整理術
「やるべきこと」をA4の紙で一元管理する
04 紙を整理するルールを決めて、必ず守る
05 紙に書き込みをすることでムダを省く
06 紙で仕事の流れを最後までフォローする
07 紙とプロジェクターを使い会議では即断即決
・〆切管理で整理する
・色分けと、日付仕切り、手前が最新
・5ミリ方眼紙「マルマン:リポートパッド」
・重要なことだけを書く
・分解して〆切整理、自身を追い込む
・締め切りをひかれる立場から引く立場になる
・社内文書は要点のみ
・やり直しは基本翌日
・話しながら書いて認識の食い違いを無くす、ロジックの重要性
・繰り返してロジックを精緻にしていく

■パート3 図とイラストの描き方
「伝えるべきこと」を図解してロジカルに仕事を進める
08 図解すれば自分も相手も頭すっきり
09 図解の具体例-ビジネス成功の三つの鉄則
10 ロジカルに考えればイラストも描ける
・仕組みづくりを繰り返す(社員ーマニュアル化ーIT化)
・仕事を減らす方法を考える
・組織の2:6:2論、丸投げして良い部下とそうでない部下
・緊急性が低く、重要性が高い仕事
・60%Goを繰り返す、どんどん進む、引き返す
・対策−水平化
・知識は氷山の一角

■パート4 アナログとデジタルの融合
G メールとグーグルカレンダーにiPhoneからアクセスする
11 Gメールとグーグルカレンダーで「紙の欠点」を補う
12 iPhone で情報を持ち歩く
13 私の事務所の実際の状況
・紙:かさばる、探しにくいが欠点
・図のデジタル化、ScanSnap
・仕事はゲーム:勝、残業は罰金、がんばるタイム

■パート5 整理術を活かす働き方
「質問」で行動を整理する
14 「なぜ」を繰り返してロジカルに答えを見つける
15 「誰が・何を・いつまでに」を決めてスピーディーに問題解決
16 すべての情報を公開して問題を未然に防ぐ
17 ゴールをイメージしてチームを動かす
・情報の公開と原因を洗い出す
・原因を指摘し横展開
・聞いてないと言わせない、俺がやった感
・任せてチェックする、介入しない
・対策は具体化
・管理者には徳が必要、組織の規律、自由な立場で判断
・成功するまでやる

以上

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※ざっと読んでもいいかなという内容、ほどほど面白かった